私は身近な環境のデザイン(住まいやお店のデザイン)を通して幸せに生きる人を応援していきたいと思っています。(詳しくはブログ「50代からを幸せに生きるためのリフォームプランニング＆デザイン」をご参照ください。)
リフォームやリノベーションプランのご相談を承った際にはいつもご依頼主が「幸せに生きる」ためにどんなご提案をしたらいいかを考えます。
そのために欠かせないのがご依頼主にとっての「幸せに生きる」が何なのかを知ることです。
そこでですが、そもそも「幸せに生きる」とは何でしょう?
シンプルな質問のようで、これが案外難しいです。
問われてさっと答えられる人は意外と少ないのではないでしょうか。
幸せな暮らしとは、何気ない日常が続いていくこと
私は幸せな暮らしとは何気ない日常が続いていくことだと思っています。毎年、世界のどこかで大地震や大洪水などが起きます。また、自分や身近な人が病気になったり事故にあったり・・・そんなことがあると何気ない日常は突然中断されてしまいます。そんなニュースに触れたり、自らが体験する中で、何気ない日常というのは奇跡のようなもので、本当に大事にしたいものだと気が付きました。
きっとこれは、多くの人にとって同じではないかと思います。
「幸せに生きる」は人それぞれ違う
幸せに生きるというのはそれよりも能動的です。自らの意思をもって幸せと思う方向に進むことかと思います。
どういう方向が幸せかというのは人それぞれです。決められるのはご本人だけです。これをきちんと把握するというのが案外難しいのではないかと思うのです。
「幸せに生きたいけれど、自分にとって何が幸せなのかわからない。」そんな風に思われる人、少なからずいらっしゃることと思います。
そのお気持ちよくわかります。
以前にご自宅のリノベーションの打合せでお客様とこのようなお話しをしていて「幸せに生きたいけれど自分にとって何が幸せなのかわからない。教えて欲しいくらいだ。」とおっしゃられたことがあって、はっとしました。
そういえば、かつて私自身もわからなかったということに気がつきました。
幸せな生き方の共通項は《笑顔》
これまで何人かのお客様の「幸せに生きる」をお手伝いをしてきました。
自宅でオーガニックにこだわった料理教室を開きたいという人、
エステで女性を笑顔にしたいという人、
いろいろな人に気軽に遊びにきてもらって一緒に食事とお酒を楽しみた人・・・、
さまざまではありますが、共通項があることに気がつきました。
それは《笑顔》です。
自分がしたことで誰かが笑顔になったら、周りに笑顔を増やすことができたら、それが幸せなのではないでしょうか。
誰かのために何かをする、誰かのお役に立つことをすることで幸せを感じる、私たち日本人のDNAに組み込まれている幸せの条件なのかもしれません。
ちなみに私は、和のインテリアデザインという好きなこと、得意なことを活かした仕事をして誰かのお役に立つこと、誰かに喜んでもらうこと、笑顔にすること、それが私にとっての「幸せ生きる」かな・・・と思いましてその方向に進んでいます^^
「幸せに生きる」ために必ずしもこれまでの暮らしの中になかった何か探したり始める必要はないと思います。
例えば、家族の笑顔を身近でみられれば幸せ、とか、家の前を花でいっぱいにして通る人に喜んでもらいたい などの、ごく日常的なこともすばらしい幸せな生き方だと思います。
住まいを考えることは人生を考えること
さて、あなたにとっての「幸せに生きる」が決まったとします。
実際に幸せに生きていくために次にお勧めしたいのはそのための環境づくりです。そのご提案は私の得意とするところです。安心してお任せください^^
例えば、
料理教室をしたいなら、何人かで同時に作業ができるようなアイランド型のキッチンにするとか、
お孫さんの笑顔を身近でみていきたいなら、安心して遊んだり勉強したりできるスペースをつくったり、物も増えるかもしれませんので収納スペースの考慮も必要かも・・・、ですよね。
↑住宅兼店舗。 住宅の中の一部屋をエステサロンの施術室に改装しました。
こんな風なことを考えているといつも思うのですが、住まいや部屋のデザインを考えることはまさに人生を考えることですね。
まとめ
今回のブログでは私がコンセプトとしている「50代からを幸せに生きるためのリフォームプランニング＆デザイン」についてもう少し掘り下げてお話しさせていただきました。
「幸せ」ってよく使う言葉でよくわかっているようですが、自分にとっての「幸せに生きる」をあらためて考えてみると、さっと答えられる人は少ないのではないかと思います。
だけど、これをなんとなくでも自分で意識していると、家のリフォームに限らず人生のいろいろな選択をするときに迷うことも減っていいように思います。
こういったことは、一人で考えているより人と話す中でわかってきたりするものです。
落ち着ける時間の時に身近な人とお話ししてみてはいかがでしょう。
私でよければ、あなたの「幸せに生きる」方向を探すところから喜んでお話しを聞かせていただきます。
気軽にお問い合わせくださいね(^o^)
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