このブログでは、リフォームデザインの中で色がとても大切な役割を果たしていることをお伝えしています。身の回りの環境の色はあなたのなりたい気分をつくってくれます。今回のブログではあなたが《なりたい気分》をつくるために暮らしの中に色を積極的にとり入れるご提案について書いています。
リフォームデザインでの色の大切さ
リフォームデザインと色は切っても切れないほどに深く結びついています。
なぜなら、内装にしても家具にしてもアートなどの装飾品にしても、お部屋の中の全てのものに色がついていますので、色の選び方次第でお部屋が素敵になっり、残念な感じになったり・・・、はたまた、ほっとするお部屋になったりドキドキするお部屋になったりと、出来上がのイメージは色によるところが本当に大きいのです。
インテリアデザインにとっての色の効果はたくさんありますが、私が特に大事だと思うことは２つあります。
ひとつめは、あなたがなりたい気分を作る効果です。
もうひとつは、部屋のビジュアル的な全体のバランスを整えること。
一言で言うとセンス良く仕上げるってことですね。
色のリフォームデザインでなりたい気分をつくる
身の回りの色は、きっとあなたが思っている以上に重要なものだと思います。
なぜなら色は気分をつくるからです。
もちろん感じ方に個人差はあるのですが、一般的に、例えば桜の花のような淡いピンク色は優しい気分にしてくれます。若葉のようなフレッシュグリーンは爽やかな気分です。
私たち人間は心のある生き物です。
心の状態によって様々なことが上手くいったりいかなかったり・・・とっても左右されます。
だから、気分をつくる身の回りの色というのは、とっても大事だと思うのです。
身の回りの色というとファッションやメイクの色もそうなのですが、内装やインテリアの色はボリュームがとても大きいので、その効果も大きいと思います。
このことをぜひ心に留めておいていただいて、お住まいやお店のリフォームやリノベーションの際には、色を丁寧に、慎重に選んでいただくことをお勧めいたします。
塗料を使って手軽に楽しくリフォームデザイン
色の種類が豊富な内装材と言えば壁紙と塗料でしょうか。
壁紙は色柄が非常に豊富でコスト的にも使い易い素材です。
ただ、自分で張替は難しいです。
その点で便利なのは塗料です。
既存の壁紙の上からも塗れるので壁紙をはがした時のゴミも出ないところは、エコで良いですよね。
また、特別な技術がなくても塗れるので自分でできるという手軽さもいいです。(もちろんプロの塗装屋さんに塗ってもらえばより綺麗に仕上がりますよ!)
色の自由さ、バリエーションの多さも嬉しいです。
好きな色を選んで大きな壁面にひたすら塗っていく・・・・。
やってみていただくと感じられると思うのですが、この作業自体にかなりの癒し効果があるような気がします。
ステンシルで自分だけのデザインを愉しむ
そして、色を塗った上に更に重ねて好きな柄を描くことができるのも塗料の良いところですよね。
壁紙と違って柄の欲しいところにだけ柄を描けるので、ワンポイントにすることもできます。
上の写真のように、壁から天井に連続するようになダイナミックな描き方ができるのも塗料ならではの魅力です!と言うと、「絵を描くのは苦手だから、それは無理かな・・・」と思われる方も安心してください。
ステンシルの型を使えばどなたでも簡単にきれいに描けます。
色も自由に選べますから、今の壁の色や家具やアートと色を合わせればカラーコーディネートもばっちり決まりますよ!
まとめ
ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
インテリアデザインにとっての色の効果はたくさんありますが、私が特に大事だと思うことのひとつが《なりたい気分を作る効果》です。
今回のブログでは、あなたが《なりたい気分をつくる》ために、暮らしの中に色を積極的にとり入れるご提案について書きました。
ご参考になれば幸いです(^o^)
写真出典: 菊水化学工業 ミルテックスカタログ
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